昨日、スーパーに買い物に行った時に偶然友人に会いました。彼も写真関連の人で今の期間をどのように過ごしているか、制限がある中で実際に撮っている写真は何かといった話が出ました。彼は今の世の中の大変な状況、目に見える状態を記憶することに重点を置いているようで、それを意識して色々と回っているということ。対して私の方は作品としては記録することは考えておらず、どちらかといえば今の気持ちを写真に込めて、自身の周りで撮りたいと考えています。同じ時期を表現するとしても人それぞれ様々なアプローチがあります。同時にその人にしか撮れない写真もあるかもしれません。そんなことを考えていると、今の時期とは関係なく本当に撮りたいもの、表現したいものは何か、自分の中に今後の作品のあり方が少し見えてきたように感じられました。