撮影

今日の午前中は外での撮影でした。楽しい時間であっという間に時が過ぎて行きました。ありがとうございます。お疲れ様でした。その後そのまま食事に。そのあと街中に戻りましたが、青空の広がる快晴で気温も20度近くで過ごしやすいだけでなく、来週からロックダウンで色々と制限されるので、その前に楽しんでおこうと考える人が多いのか人でいっぱいでした。カフェやレストラン、ビアガーデンもいっぱいです。

歴史

我が家が住んでいる建物入り口前です。以前は綺麗にタイルが並んでいましたが、ここ最近、地面がせり上がってきて歩きづらくなっていました。大家が梱包用のテープを貼りました。数日この状態が続いていましたが、先日業者が来てようやく綺麗になりました。どうやら木の根が伸びてきていたようで、それを防ぐためにタイルの下にセメントを流していました。聞けば、約100年間、このタイルの場所はそのままらしく修理などもされていないだろうということ。実際にこのタイルが当時のものかはわかりませんが、いずれにしてもその話を聞くと、このタイルも歴史があるものに感じられます。

ファームウェアアップデート

10月15日に富士フイルムがお知らせしていたように、昨日、カメラX-T3のファームウェアVer.4.00が公開されました。AF性能がX-T4と同等になるアップデートです。フィルムシミュレーションも同等になると一部の噂もありましたが、そちらは今回はありませんでした。しかしいずれにしてもカメラ性能面ではX-T3とX-T4がほぼ同じになったのはユーザーとしては非常に嬉しいことです。X-T3のチルト液晶、手振れ補正なしに対し、X-T4のバリアングル液晶、手振れ補正あり。フィルムシミュレーションの差もあります。どちらも良いカメラでこの2機種で迷う人は多そうです。いずれにせよ、アップデートは無事出来たので撮影が楽しみです。

ロックダウン

11月2日から11月末までドイツ全土がロックダウンになるようです。学校や商店はこれまで通り開いており、宗教的な礼拝も許可されていますが、逆にレストランやバーだけでなく、劇場やコンサート、映画館、プール、ジムなども全て休みで、旅行も禁止されます。また病院へのお見舞いも禁止され、人が集まる際の世帯数、人数も制限されます。クリスマスに休暇や家族で過ごせるように11月中に新規感染者数を抑えるのが狙いということ。早く収まってほしいものです。写真は近所の郵便局に行ったときに撮りました。お店の広さによって中に入れる人数が制限されており、その数を超える場合は外で待たなくてはなりません。

シティスカイライナー

ザールラント州立劇場方面を歩いていると何やら柱の建築物が見えました。最初はクリスマスマルクトの「空飛ぶサンタクロース」用のものだと思いましたが、場所が例年と違っているだけでなく、高さも高いです。

そういえばクリスマスマルクトは、ドイツ各地の街で中止が発表されています。しかしミュンヘンでは期間と面積を拡大しての開催が発表されました。人が密状態にならないように屋台と屋台の間隔を空けるので面積が増え、人を分散させるために期間を延長するということ。このように中止が発表された街とは逆に開催する街もあるようです。ザールブリュッケンのクリスマスマルクトはどのようになるか最終的な決定は出されていません。現時点では11月23日から12月23日まで開催予定となっています。またアルト・ザールブリュッケン地区のクリスマスマルクトは場所を独仏公園に変更して期間も2日間から合計8日間、事前予約制で有料のクリスマスマルクト(クリスマスガーデンという名称)になるようです。

話は戻って、この柱ですが、近くに行くと看板がありました。シティスカイライナーとあります。世界最大の移動展望台とのこと。サイトによると高さ81メートル、最大60人が乗れるとあります。今週末10月31日土曜日から年末までオープンしているようで、今は最大30人まででマスク着用義務があり大人料金は8ユーロとあります。

以前、ルクセンブルクで見ましたが、その時は時間的に登れなかったので、ザールブリュッケンで登れるならそれは楽しみです。

映画

この夏ごろからタブレットでネットの動画視聴サービスで映画を観ています。普段はあまり映画を観ません。年間10作品程度です。ホラーや暴力的なもの以外を観ていますが、いつの間にか、この夏、秋だけで100作品以上観ています。しかし履歴でタイトルを見ても内容を全く思い出せないものもあり、また表紙的な画像を見ても、最後はどのようにしてストーリーが終わったのか思い出せない作品もあります。評価は着けていませんが、全体的な印象としては、「特に良くもないけれど悪くもなく普通に良かった」といったものが多かったように感じられます。気楽に観られるので娯楽としてはこういったものが多いのは良いのかもしれません。

観ている最中から「続きが気になる」と感じて、観終わったときに、「面白かった」「なるほど、そんな風に終わるとは!」と感じた映画が幾つかありました。また淡々と進んで静かに終わった作品は派手さや面白さはないものの「なかなか良かった」と感じたものもあります。その他、映像が綺麗な作品も幾つかありました。

逆に好みでない映画もありました。なぜそれを作ったのか疑問に感じましたが、しかしそれでも多くの人が携わっており、その人たちにとっては思い入れのある作品になっているかもしれません。そういったことは写真にも当てはまる気がします。綺麗な写真が必ずしも良い写真というわけではなく、一見すると普通の写真でも作者の視点が感じられる写真は良い写真と言えるかもしれません。私自身、映画を観るのも初心者でまだまだ知らない作品が多いです。映画をもっと観ていけば考え方、感じ方も変わってくると思います。

しかしいずれにしても映画を観ていて、時には観終わった後に、写真を撮りたいという衝動があるときがあります。ストーリーから感じることか、映画の作品美か、風景か、俳優か分かりませんが、単純に写真を撮りたくなります。それが分かれば自分の写真も変わってくる気がします。それを意識すると自分の写真を知るためにも映画は良いと言えます。これからも色々と観ていこうと思います。

冬時間

今日からドイツは冬時間です。午前3時が午前2時になり、切り替わります。日本との時差は夏時間の時が7時間であるのに対し、冬時間では8時間となります。朝起きて、まずすべきことは時計の設定です。部屋の時計だけでなく、カメラの時計も忘れないようにしないといけません。

川底

今日、ザール川沿いを歩いていると、ダイバーが川に潜っている場面に出くわしました。何をしているのかは分かりません。そういえば以前、川底から車を引き揚げている場面を目にしたことがあります。そばでは警察車両や救急車などが待機しています。しかしその車は「たった今落ちた」というより「随分前から沈められてあった」ような雰囲気です。万が一の場合に備えて救急車などが待機しているものと思われます。市内を流れるザール川の水深は調べてみても分かりません。以前どこかで3メートルほどと書かれていたような気もします。この地域は赤土なので、川を流れる水も濁っており、透明度は高くありません。今日見かけたものも何だったのか気になるところです。ところでiPhoneでの撮影ですが、モノクロも単なる彩度落としではないので、思った以上に良いかもしれません。

進む黄葉

ここ最近、寒い日もあって黄葉が進んでいます。今後の天気予報を見ると暫く雨が続くと出ているので、近いうちにさらに落ち葉も増え、秋から冬の景色になると思われます。美しい秋のこの風景の中で撮影できればと考えています。