スイス方面へ

今回の日本への一時帰国はミュンヘン空港発着でしたが、飛行機のチケットを購入するときに、同時にドイツ国内の電車のチケットも付けることが出来、出発前日及び当日、到着当日自由に使うことが出来るチケットでした(2等車のみで座席指定は有料)。それを使って出発前にはフライジングに宿泊しました。帰りもミュンヘンからザールブリュッケンまで直に帰るのではなくて、どこかに寄って帰ることにしました。ところで電車での移動時間が長く、乗り換えもあるので、日本に行くときはスーツケース一つだけでしたが、お土産などを買うと一つでは入り切らず、ドイツ帰国直前にもう一つスーツケースを購入しました。というわけでスーツケースを持っての旅行です。そして選んだ地域はスイスとの国境に位置するコンスタンツです。初めて訪れる場所です。ドイツ国内ですが、ボーデン湖を回って行くので一度スイスに入ります。というわけでスイスのザンクト・ガレンに立ち寄ることにしました。

のどかな風景の中を電車は走って行きます。座席は予め指定していたので、比較的のんびりと移動できたように思います。スイスへの国境通過は、私たちは明らかに観光客だったからか何も言われず、一部の人たちだけ電車内でパスコントロールがありました。

ザンクト・ガレンは2005年か06年頃に撮影で訪れたことがあります。着いてみると覚えている雰囲気があって、当時の記憶が結構残っているように感じられました。まず駅構内でスーツケースを預けるコインロッカーを探します。見つけるのに色々回って時間がかかりましたが、結局到着したホーム横にありました。スイスはユーロ圏ではないので現地通貨が必要ですが、コインロッカーはカードで支払うことができました。その後、自動販売機や訪れた先でもカード支払いできました。訪れたのは世界遺産になっている修道院及び修道院図書館、そして旧市街地を回って、ザンクト・ガレンを後にしました。スイスは物価が高いので、そこではカフェなどにも入りませんでした。