蜘蛛の糸

先日、友人が同じようなことを言っていましたが、たまに理由もなく気分的にふさぎ込むような感じの時があります。状況や天候など様々なものが関係しているのかもしれません。今日がまさしくそのような感じでした。窓の外をぼーっと見ていると、蜘蛛の糸のようなものが見えました。実際にどのようにして蜘蛛が糸を出していくのか分かりませんが、遠くから糸を見ると、蜘蛛がまるで近道を作ったようにも見えます。そのようなことを考えながら一日が過ぎていきました。しかしいかなる気持ちの時でもカメラを持って何かを撮れば気分転換になり、気持ちも晴れていきます。その時に個人的に重要なのはファインダーを覗くということ。これがあるのと無いのでは大きな違いがあります。そのことを改めて感じました。