撮る行為

毎日、部屋で何かしら撮っていますが、その大半がiPhoneでの撮影です。外出制限が出された3月21日以降、外では一度もカメラで撮っていません。外では全てiPhoneです。ただiPhoneの場合、画質面では良くなってきているものの、撮影は表面のフラットな部分を押すだけなので、撮るという行為がそれほど満足できるものではありません。やはりカメラのメカ的なシャッター音と指先の振動、感覚が欲しいです。同時にファインダーを覗いて撮るということ、これが撮っている感をさらに強くします。スマホで押すだけで便利になった分、撮るという行為に関してはカメラらしさがなくなっています。今後も昔ながらの撮る行為が必要かどうかは別として、撮っている感はカメラの方があります。しかもマニュアルフォーカスでピントを合わせ、絞りやシャッター速度も自分で考えて撮れば、より撮っている感があります。というわけで外でマニュアルフォーカスのカメラで撮りたい今日この頃です。