暑い日

今日は30度を超える暑い一日でした。天気予報によっては35度や36度になっています。また日差しが強く少し歩くだけで汗が出てきました。今年一番の暑さかもしれません。その中、街中へ買い物に行きました。久しぶりにデパートやショッピングモールなどを回りました。お店に行くのも街中を歩くのも随分久しぶりです。色々と良い買い物が出来ました。その帰りにアイスを食べましたが、思い出してみれば今年初めてのアイスでした。それだけ外出していないということです。写真は帰りにフィルムシミュレーションVelviaで撮ったものです。前を歩く人の赤色の服がよいアクセントになりました。

買い物に行ったときに撮りました。面白い形の雲が浮かんでいます。しかも雲の流れる速さが違っています。上空でも風の有無など色々と差があるのだと思われます。見上げると単に青空であっても、その中にも何層もの空間があるのかもしれません。

ACROS

富士フイルムのカメラのフィルムシミュレーションで基本はクラシッククロームを使用していますが、モノクロで撮るときはACROS系を使用しています。こういった風景をレンズの絞り開放で撮れば、周辺の光量落ちもあって、より詩的な雰囲気になると思います。その際、曇り空だとなお雰囲気が出るように思います。

買い物に

最高気温25-30度の日が続いていますが、例年よりは、特に昨年よりは気温が低くなっています。しかしそれでも日向を歩くと、その数字より暑く感じられます。近所のスーパーに買い物に行ったときに撮りました。影の濃さが日差しの強さを感じさせます。

 

作品作り

外出制限期間中、新たな作品に関して考えていました。合成のシリーズ、ポートレイトのシリーズなど複数のものです。それらのイメージに近づけるべく撮影も始めていますが、同じ風景でも作品によって撮り方が変わってきます。例えば次の2枚は同じ場所で撮りましたが、上の方は絞って撮影したのに対し、下の方は絞り開放です。写真の四隅や中央右上の空間で違いが分かります。合成のシリーズでは端まである程度しっかり写っている前者が、ポートレイトのシリーズでは主役以外をぼかしている後者が合うと感じていますが、シリーズや他の写真との組み合わせを意識すると、同じ場所で写真を撮っても、そこには様々な撮り方があるのが分かります。それが写真の奥深さ、面白さ、難しさかもしれません。

色合い

これまで何度か書いていますが、オリンパスのカメラをメインで使用していた時に、富士フイルムのカメラの導入を決めたきっかけは、同社のフィルムシミュレーションの一つであるクラシッククロームが、当時気になっていたカメラであるX-E2にファームアップで適用されたことです。今でもクラシッククロームをホワイトバランスを調整してデフォルトとして使用しています。この落ち着いた色合いが好きで、結果的にマイクロフォーサーズから富士Xマウントに変更しました。オリンパスでいえば、初期のE-1のコダックセンサーに似た感じでしょうか。E-1の落ち着いた渋めの青色が好きでしたが、その後のオリンパスの空色は青とマゼンタが強くなって、渋みがなくなりました。あくまで個人的な印象です。渋みのある落ち着いた色合いが個人的には好みですが、クラシッククロームで次の写真を撮ってみて、改めて、いい色だと感じました。