この夏ごろからタブレットでネットの動画視聴サービスで映画を観ています。普段はあまり映画を観ません。年間10作品程度です。ホラーや暴力的なもの以外を観ていますが、いつの間にか、この夏、秋だけで100作品以上観ています。しかし履歴でタイトルを見ても内容を全く思い出せないものもあり、また表紙的な画像を見ても、最後はどのようにしてストーリーが終わったのか思い出せない作品もあります。評価は着けていませんが、全体的な印象としては、「特に良くもないけれど悪くもなく普通に良かった」といったものが多かったように感じられます。気楽に観られるので娯楽としてはこういったものが多いのは良いのかもしれません。
観ている最中から「続きが気になる」と感じて、観終わったときに、「面白かった」「なるほど、そんな風に終わるとは!」と感じた映画が幾つかありました。また淡々と進んで静かに終わった作品は派手さや面白さはないものの「なかなか良かった」と感じたものもあります。その他、映像が綺麗な作品も幾つかありました。
逆に好みでない映画もありました。なぜそれを作ったのか疑問に感じましたが、しかしそれでも多くの人が携わっており、その人たちにとっては思い入れのある作品になっているかもしれません。そういったことは写真にも当てはまる気がします。綺麗な写真が必ずしも良い写真というわけではなく、一見すると普通の写真でも作者の視点が感じられる写真は良い写真と言えるかもしれません。私自身、映画を観るのも初心者でまだまだ知らない作品が多いです。映画をもっと観ていけば考え方、感じ方も変わってくると思います。
しかしいずれにしても映画を観ていて、時には観終わった後に、写真を撮りたいという衝動があるときがあります。ストーリーから感じることか、映画の作品美か、風景か、俳優か分かりませんが、単純に写真を撮りたくなります。それが分かれば自分の写真も変わってくる気がします。それを意識すると自分の写真を知るためにも映画は良いと言えます。これからも色々と観ていこうと思います。