アプリ

iPhone上ではほとんど使っていないアプリを久しぶりに使ってみました。フィルム写真風にするアプリで、同アプリのデスクトップ版は世界的にも非常に有名で、多くの人が使用していると思われます。デスクトップ版は私も購入して使用しています。しかし数年前、デスクトップ版は開発終了し、今ではスマホ版のみ開発が続けられています。機能の一部は無料で使えるので私もiPhoneに入れてはいますがほとんど使っていません。久しぶりに試してみようと使ってみました。次の写真、上が何もせずiPhoneのカメラで撮ったものです。下がそのアプリで出力したものです。確かにフィルム風になっています。Kodak Gold100といった感じでしょうか。たまに使ってみると面白いかもしれません。写真から違った面が見えてきそうで、さらに使えるようになると、表現の幅も広がりそうです。

三日月

午前10時の気温が-3度とここ最近では最も寒い朝でした。日中もそれほど気温が上がらず。夕方、何人かの人が月の写真を撮っていました。山の上にある病院のすぐ上に三日月があります。まるで建物の装飾のような雰囲気です。私も写真に撮りましたが、手振れしないシャッター速度を意識すると、暗い写真になってしまいました。

寒い朝

午前10時頃です。気温は1度。体感温度は-1度と表示されています。吐く息が白いです。30分ほど歩きましたが、それほど寒くは感じられませんでした。ここ最近はほぼ毎日少なくとも20分から30分歩いていますが、その時の撮影枚数は100枚から300枚程。撮ったときには確認せず、家に帰ってPCで初めて見るようにしています。フィルムで撮影した時のように、どのような写真が撮れているのか楽しみがあります。

少し霧

午前中、少し霧が出ていました。以下の写真は基本的に撮影順ですが、街の中心に近いほど霧が晴れており、離れると濃くなっていきます。時間的な点だけを意識すれば、後に撮影するほど霧が晴れていくはずですが、写真では逆のようになっています。

映画

以前も書きましたが、今年はネットの視聴サービスを利用して映画をよく観ています。夏以降150作品以上観ていますが、短期間にここまで観たのは初めてです。そして私自身が映画視聴の初心者なので色々と勉強にもなります。例えば背景のボケが気になると感じて調べてみると、それはアナモフィックレンズを撮影で使用しているということ、また写真では奥行き感を出すために、あえて水平を取らずに斜めにすることもありますが、映画は傍観者としてその世界の一部を切り取っていると感じられ、基本的に水平です。稀に水辺線が微妙に傾いていて気持ち悪さを感じる映画もありました。その他、部屋の中に人がいるときに映像では空間に強いパースが付いていますが、次のシーンでその人物が移動した時には水平垂直が綺麗になっていたり、つまりこの場合はその「次のシーン」がメインで、その前のシーンと一緒に撮られているのが分かります。また迫力や臨場感を出すために、カメラがおそらく手持ち撮影で揺れてぶれている効果、あえてピントを外したボケた映像の効果など、その他に衣装やライティングなど、写真で知っている分野でも映画で見れば体感できる点もあって非常に勉強になります。

映画は見始めると、途中面白くなくても最後まで見るようにしています。何も考えずに観られる作品もあれば、ハラハラドキドキして上記の撮影のことなどが意識できないほどに面白い映画もあります。逆に全く好みでないものもあります。しかしその好みでないと感じたものでも、多くの人が携わっており、その人たちにとっては思い入れのある作品かもしれません。それを思うと逆に違った面白さが感じられることもあります。なぜ好みでないと感じたのか、ストーリー、その展開、人物のキャラクター設定、音楽や映像の効果など、自身の好みや考え方に気付くことがあります。

そして映画を観ることは間違いなく写真にも影響を与えています。どういった雰囲気を撮りたいか、どういった人物をどのように撮りたいか、ロケーションやライティングなど。今は新型コロナウイルスの影響で、特に場所の移動に関して自由に撮影することが難しい状況ですが、この冬以降、来年はそれらが撮影できると意識して準備したいと思います。自分の撮る写真も楽しみです。

デモとミサ

おそらく毎月第二土曜日午前中に近所で屋外ミサが行われています。讃美歌を歌っているのが聞こえます。今日も聞こえていました。今日は同時にそこに、まるで酔っ払った若者の集団のような声がかぶさってきました。窓から体を乗り出してみれば見えると思いますが、そのまま部屋で仕事をしていました。揃った大声に幾つもの笛の音、時々サイレンが響いています。何に対するデモなのかは分かりません。住宅地ではありますが、時々この場所がデモのスタート地点になっていることがあって、家の前を行進していきます。今日は行進せず、同じところで2時間以上叫んでいました。ロックダウン中ですが、マスク着用や間隔を空けるなど対処することによってデモは許可されています。

そして通りに人がいるので車は通れず、おそらく住民が一方通行を逆走していきました。デモの場合は大抵、周囲に警察の人たちがいるのでトラブルになることはないと思われます。今日のデモと思われる大声と同じ場所で行われているミサが同時に聞こえてきて、調が違うからか不協和音的で、また叫び声と讃美歌のテンポも違うので、音だけ聞いていると、その喧騒が映画のようにも感じられました。よくある冒頭のシーンです。どちらも相手に負けずと大きな声や音を出しているようにも感じられましたが、正午を過ぎると、デモもミサも終わったのか、突然静かになりました。

清掃

ザール川沿いの並木道は落ち葉で一杯でしたが、落ち葉は集められてトラックに載せられ、その後、清掃車が掃いていました。それまでは濡れた落ち葉でわしゃわしゃといった歩き心地でしたが、その清掃のおかげで気持ちよく歩けるようになりました。特に自転車の人は滑らなくて良いかもしれません。