カテゴリー: ザールブリュッケンの街角

マリア被昇天祭で祝日です。家で一昨日の撮影の現像を行っていました。普段、部屋で撮影する時は基本的に単焦点レンズのみです。しかし先日は富士フイルムX-T2に50-140mm F2.8のズームレンズを付けて撮りました。思った以上に良い結果です。このカメラとこのレンズで十分なものが撮れました。部屋で撮る分にはオートフォーカス性能も問題なく、瞳オートフォーカスも使えました。単焦点レンズより相性が良いという印象です。もしかするとそれだけレンズ内手振れ補正機構が良いとも言えます。今後、機材の購入時に考えることが増えそうです。

今日も蒸し暑い一日で最高気温は35度でした。午後、雷が聞こえてきて夕立が来ました。大きなものでは2センチほどの雹も降っています。天気の情報を見れば雷雨の警報が出ていました。雹がガラス窓を叩くように降ってきたのでシャッターを下ろしましたが、雨の勢いも強く、窓外側の隙間のところにたまった水が窓の隙間？から部屋に入ってきました。この家に住んで雨が入ってきたのは初めてかもしれません。その雨は長くは続きませんでした。その後、空気が少し冷やされたのは良かったところです。

今日も30度を超える暑い一日でした。今日は部屋での撮影でしたが、考えていたものとは違う撮影になりました。というのは、サンプルでこのような感じ、とあったのに対し、実際はモデルとなる人物の身長などでサンプルと同じ雰囲気にはなりませんでした。しかし違うからこそ、サンプルと同じ写真にならず、そこから別の方面を意識した撮影ができました。結果的に良かったと思います。そういえば今日はマニュアルフォーカスのレンズ一本だけでの撮影でした。絞り開放で遊べるレンズでの撮影はやはり楽しいです。

ここ最近、暑い日が続いています。週間天気予報を見ても30度以上の日が続いており、その中でも明日は36度となっています。真夏らしい天候でしょうか。街中では地下から少しひんやりとした空気が出てきました。ところで普段は基本的にエスカレーターを使わず、階段を使って上り下りしますが、地下に入る前にカメラを首から下げているときは、カメラを鞄にしまうためにエスカレーターに乗ることが多いです。逆に地下から出るときに、鞄からカメラを出して首に下げる場合は、同じようにエスカレーターに乗ることが多いです。

ドイツには元々マスクをする習慣がありませんが、コロナウイルス感染拡大防止のために店内や公共交通機関ではマスクの着用が義務付けられています。先日、街中を歩いたときにどれほどの人がマスクをしているか見てみましたが、半数以上の人はしておらず、お店に入るときに鞄やポケットから取り出して着用している人の姿がありました。マスクをしながら歩いているのは少数でしたが、元々マスクの習慣がないことを考えると、たとえ少数であっても大きな変化のように感じられます。

ところでドイツは歩きタバコをする人が非常に多いという印象です。この日も何人か見かけました。歩きタバコをしている人はマスクを着用していませんが、外におけるマスクとタバコの関係も気になるところです。今後もしかすると例えばマスクの更なる定着、歩きタバコの減少など生活習慣の変化などが見られるかもしれません。