観覧車

クリスマスマルクトが始まった11月下旬にザールラント州立劇場前に何やら柱のようなものが置かれました。一昨年建った展望台にしては柱が細すぎます。もしかすると屋根のついたスケートリンクができるのかもしれないと思っていました。

それにしてもこの光景はあるアニメを思い起こさせました。

特にこの角度と色です。アニメ「機動戦士ガンダム」に出てきたジオン軍のモビルスーツ、ザクのようです。もしかするとザクができるのかと密かに期待しました。

11月24日に前を通ると、驚いたことに、観覧車が作られ始めていました。

翌25日には完成していました。まさか観覧車ができるとは思ってもいませんでした。

11月下旬、12月初旬はクリスマスマルクトやクリスマスガーデンがあったので、多くの人で賑わっていました。乗るのに行列もできています。

高さ50メートルの観覧車「ジュピター」です。

クリスマス祝日は営業していません。

大晦日も動いていません。iPhoneの性能が良いので非常に明るく見えますが、実際はライトアップされていない観覧車は真っ暗です。

年末、機会があれば一度乗ってみたいと思っていましたが、悪天候が続いていたので、年内は諦めることに。そして新年1週目まで営業中とあったので、一度乗ってみることにしました。一台に4、5人乗れるようです。子供連れや若い人たちだけでなく、年配の方々も並んでおられました。

ドアのところには窓ガラスがないので、想像以上に寒いです。ザールラント州立劇場。

日本の観覧車はゆっくりと一周しますが、ドイツの観覧車は少し早く一般的に何周かします。この観覧車は4周でした。その間に薄暗くなりました。iPhoneのオートで撮っています。

今日1月10日に前を通ると、既に解体されていました。

観覧車は思った以上に楽しめました。また機会があれば乗ってみたいです。

少し前にiPhoneで撮った一枚です。いつも思いますが、iPhoneの手振れ補正は素晴らしいです。夜でもほとんどブレが見られません。ただおそらくカバーだと思いますが、内面反射していて、建物の下の方に奇妙な反射が見られます。これはこれで面白いかもしれません。

もみの木

クリスマスツリーのもみの木は、三賢王の祝日(カトリック)である1月6日まで立てられているものだと思っていましたが、今日街中を通ると既に片付けられていました。自分がそう思っていただけなのか、それとも何か早く片付けられた理由があるのかは分かりません。もみの木がなくなると広場が一層広く感じられます。

正月

日本の正月三が日のような雰囲気はドイツにはなく、2日から通常に戻ります。日本の正月のような盛り上がりは、言ってみればクリスマスかもしれません。そして大晦日の夜にパーティーや花火をして、正月1日はゆっくりと休み、2日から普段通りになるといった感じでしょうか。今日、街中を通ると、通常に戻ったにもかかわらず、少しひっそりとした印象でした。ここまで人がいないと、祝日かと勘違いしてしまいそうです。

ビデオ

美しい写真の数々です。私の写真も一点含まれました。非常に嬉しいです。どうもありがとうございます!