オペレッタを観に

ザールラント州立劇場へ行きました。ヨハン・シュトラウス2世作曲「こうもり」(1874年作曲、同年4月5日ウィーン初演)です。パーティーでお祝いの雰囲気があって年末に催されることが多く、大晦日などは劇中劇が上演されるなど、長い上演時間になることもあります。今回はそういった特別なものではなかったものの楽しむことができました。

ところで気になったのは劇場に入るときにチケットを確認する劇場の人が、これまでは制服のような黒か紺色系の服だったのに対し、今日はジーンズの男性でした。観客の中には蝶ネクタイなど正装している人もいたので、何か劇場の雰囲気や格式が少し変わった気がしました。それが少し残念に感じられました。