日本滞在で、一番最初にすべきことは眼鏡の調整です。視力を測って、フレームはそのままで新しいメガネを作りました。約2週間かかると言われましたが、何とか10日前後でできました。色々調整していただき感謝です。眼鏡屋では検査などで1時間以上かかりました。その後近所のラーメン屋に。
月: 2023年7月
日本到着
午前8時頃、羽田空港に到着しました。4年ぶりの日本です。まずバスで妻の実家に向かいますが、バスの時間まで余裕があるので、何か食べることにしました。朝は開いているお店が少なく、定食屋さんで。そういえば以前もこのお店で食べました。
ミュンヘン空港へ
翌日、フライジングのホテルからミュンヘン空港までタクシーで向かいました。飛行機は正午頃の便です。そういえば飛行機の座席指定は有料ですが、チケット購入時には隣同士の席がなく、あまり選択肢がなかったので、そのまま指定しないでいると、当日搭乗手続きした時には、残っていたのは2つだけでした。つまり私と妻の分だけです。もちろん隣同士ではありませんが、お互い偶然にも足が伸ばせるXLの広い座席でした。機内では映画を観ていましたが、終わりまで観られませんでした。写真1枚目はフライジングのホテルの窓から。青空が広がっています。2枚目、3枚目はミュンヘン空港です。
フライジング
ミュンヘンに到着しました。そこから空港近くのフライジングへ移動。翌日フライジングから空港に向かいます。フライジングは、私が以前ミュンヘンに住んでいた時に何度も訪れていたので、知らない街といった感覚がありませんが、前回訪れたのは10年以上前なので、少し雰囲気が変わっていました。それにしても気温は30度を超えているにもかかわらず、ミュンヘンからフライジングへ向かう電車は冷房がついておらず、まるでサウナの中にいる感覚でした。ホテルにチェックインし、少し街中を歩いた後、ドイツ料理のお店で夕食をとりました。
日本へ
明日の飛行機で日本に飛びます。今回はミュンヘン空港からで、そこまで電車で移動しなければなりません。まず電車でマンハイムまで向かいますが、来た電車はフランスのTGV。デザイン重視で乗りにくい電車です。荷物を持って乗るのは非常に困難です。車内は一杯でスーツケースを持ちながら階段にいました。偶然、友人と出会って、その後、売店のある車両に移動。そこでも立っていましたが、混雑していないので、少し快適に過ごせました。その後、マンハイムからミュンヘンへはドイツのICEです。こちらの方が車両内に荷物を置くスペースがあるので、TGVよりは良いです。しかしいずれも、スーツケースを座席に置ける新幹線には全く及ばないと今回も感じました。快適さが違います。
アルトシュタットフェスト
アルトシュタットフェスト、直訳すれば旧市街地フェストです。街中にはいくつもステージが設置され、屋台が並び、多くの人で賑わっています。偶然、知り合いに会って4時間以上立ち話をしていました。
慌ただしい天候
今日は天候が何度も慌ただしく変わる一日でした。しかも風を伴った雷雨です。雨と曇りを繰り返しています。
夕日
綺麗な夕日です。それにしてもiPhoneのデジタルズームで撮影した画像は非常に絵的な雰囲気になります。
オペラを観に
ザールラント州立劇場へ行きました。ヴェルディ「椿姫」再演公演です。一般的に、同じ演目、同じ演出、同じオーケストラ、同じ歌手でも、指揮者が違えば演奏だけでなく公演の雰囲気も変わってきます。指揮者によってはアリアの後の拍手で演奏が途切れるのを嫌って、強引に演奏を進めていく人もいれば、歌手に合わせて指揮を振る人もいます。今日の公演は後者でした。その場合、歌手がゆっくりと歌うと演奏もそれに合わせて遅くなっていき、曲が間延びした感じになることがあります。今日がまさしくそういった公演で、前半は間延びした緊張感のない演奏に聞こえて、観客も拍手がしずらいものがありました。
しかし休憩後の後半は前半とは違って、テンポよく惹きつけられる演奏でした。カーテンコールもいつもよりテンポが速い手拍子があって盛り上がりました。そういえば主役の歌手がまず一人で公演後の挨拶をした時、舞台にかがんで片手を床に置いたように見えました。それを見て某プロ野球選手がプレートに手を置いた光景を思い出しました。歌手がなぜ手を置いたのかは分かりませんが、もしかすると公演の成功を舞台に感謝しているのかもしれません。その光景を目にしたこともあって、何か良い印象を持って劇場を後にしました。
強風
午前10時頃に撮影。昨晩の強風で落ち葉が目立っています。